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Lost Angel 2nd

今も迷いながら生きています。

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いっちゃん

Author:いっちゃん
のんびり生きていくのが夢です。

重度のシスコン。
この日記の4割は、
ボクの姉のことを書いてます。

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ドラゴンクォーター。

ボクが最も愛したRPG。
 







元々ブレスオブファイアシリーズが大好きだったのです。中学生の頃から。

もっと言うと、小学校のころプレイした2の時点で好きだったのですが、
あれは借り物で、しかも終盤辺りで返さなくてはいけなくなったのでノーカウント。
余談ですが、2は後年GBA版でクリアしました。

中学で3をクリア。3は中古で980円とかなり安かったため購入。
ちなみにプレイするまで、小学校のころやりかけたRPGと同タイトルだったことに気付きませんでした。

4は新品で購入したのですが…。お金がない高校時代で珍しく踏み切ったのはなんでだったのかな…。
昔のことなのでよく思い出せませんが、おそらく店頭で流れていたOPデモで、
好きな声優さんが声を当てていたのが大きかったのだと思います。

完全に惚れたのがこの4でした。
砂漠化が進む世界、という、決して華美ではない世界観だったのですが、
ストーリーやゲームシステムに引き込まれたんですよね。
よくこのシリーズで語られることの多い「釣り」を始めとしたミニゲームがふんだんに盛り込まれ、
やり込み要素が高かったのも強かったです。
高校生活にして、連日徹夜していた記憶があります…。
主人公のレベルも、対の主人公の初期Lv(確か64)を越える程度は上げたはず。
その後、電撃屋のデータが手に入ったので2回目もプレイしています。

そのような思い入れを持っていたこのシリーズで、5の発表が為されたのが高校3年11月。
このとき人生において初めて、ゲームの予約を行ないました。
といいますか、7年後の今に至っても、予約してまで購入したソフトなんてこれっきりです。

待望の、そして念願の続編。
当時ネット環境が自宅にありませんでしたが、わざわざネカフェから公式サイトに通っていました。
嫌な高校生ですね。

事前の情報を持っていたので、世界観は知っていましたが…。それでも衝撃でした。
今までのファンタジー寄りの世界から、どちらかというと科学サイドの強い世界観に移ったのもそうですが、
おそらく一番驚いたのが、ストーリー、というより、その主人公の在り方でしょう。

竜の一族の少年「リュウ」と、有翼族の王女「ニーナ」。
ヒロインは金髪で、主人公は青髪。そして、リュウは喋らない。
シリーズを通して貫かれた共通点でしたが、この作品でそれは打ち破られました。
主人公は、名前こそリュウですが、どこにでもいる普通の少年だったのです。
ヒロインもニーナという名前ではありますが、その境遇は不明、ただおそらくは歴代で最悪です。
今作でニーナは口を利くことが出来ない身体で、代わりにリュウが喋るようになりました。

リュウが喋らないのは「ユーザーが自分を投影しやすいよう余計な台詞を入れない」という、
ディレクターの方針があったからなのですが、今作ではそういうわけにはいかなかった。
無口な主人公ですが、喋るようになったわけで。
実はそれが、おそらくこの作品に大きな意味を持たせたのだと思います。

この少年は、どこまでも優しい。
たった一人の救われない少女のために、あるかどうかも解らない「空」を目指す。

そのために少年は自らの持っていたものを全て振り切ります。
それは例えば同僚だったり。自分の師匠だったり。世界そのものだったり。親友であったり。
全てを屍に変え、それを踏み越えてまで、救われない少女を助けようとします。

それは間違った強さなのかもしれません。
4ですでに勧善懲悪ではなくなっていましたが…。5、いえ、ドラクォに関して言えば、
むしろ調和を崩し、血の海を泳ぎ、それでもなお自我を通す主人公は、悪ですらあるのかもしれません。

――だけれど。
世界は少女を見捨てるどころか、少女を犠牲にしないと存続すら出来なかった。
それを許せないと思い、救いたいと思い、世界を敵に回してでも走り続けた。
命を削る力を振るいながら。ただただ、空を目指して。

境遇は普通の少年ですが、今までの主人公の誰よりもエゴイストで、きっと誰よりもやさしく、強かった。
運命にも世界にも流されることなく、叫び続けた。
投影しやすく「無個性」であった主人公に、強烈な個性がつきました。
その世界観やゲームシステム、ストーリーなど、今までのブレスシリーズとは明らかに異質なため、
5は5として呼ばれず、ドラクォと、別扱いされることが多いようです。
ボクもこの作品は飛びぬけていると思います。

ドラクォはよく、その難易度が高いと難色を示されます。
実際にボクも後になるまで知らなかったのですが、世間の大半はクリアを諦めてしまったようです。
ゲームシステム上、それは仕方のないことで、何度もつまずきながら進んでいくつくりなのですが、
いわゆるライトユーザー層が「やり直し」に耐えられなかった。

ゲーム評価も二極です。
クリア出来なかった者はこのゲームを蔑み。
空まで辿り着いた人間は、例外なくこの作品を讃えました。
ボクは言うまでもなく、後者です。

このつくりでなくして、ドラクォは成立しなかったし、ボクは非常にこのゲームは面白かった。好きだった。
エンディングも涙した。それこそ、何度も、何度も。クリアするたびに泣いた。

そして最近、最終プレイから6年を経てまた再度一からプレイをしなおし、空へ辿り着きました。
それも、1stプレイクリアです。

もちろんゲームを知っていることもあってですが、やり直しをせずとも、
考えながら進めばそう難しいとも感じません。
もちろん諦めずに進んでもいつか必ず空へ手が届きます。

地下世界のため、暗い画面が続くのですが、それだけに最後の青は輝いている。
出来ればプレイした全ての人に観てもらいたかったと、一ファンとして思います。

最後になりますが、神のごとき作品を紹介します。

「やる夫が空を目指すようです」
ttp://ansokuwww.blog50.fc2.com/blog-category-63.html


これはドラクォを知っている人も、知らない人も、読めるように出来ています。
知っていればなおさらこの話を楽しめると思いますし、
知らない方もこれを読んでいただければ、きっとドラクォを手にとっていただけると思います。
ボクもこの作品がきっかけで、今回再プレイを行ないました。

AAが主体になっているため、読み込みに少し時間がかかるようです。
ブラウザが多少硬直すると思いますが、時間を置いていただければ読めます。
是非ともこの作品に触れていただければと切に願います。

もう開発スタッフは解散してしまい、これが最後のブレスシリーズになります。
残念ですが、それでもボクはこの作品が大好きです。
この作品を制作してくれた彼らに、発売してくれたCAPCOMに、精一杯感謝の気持ちを述べたいです。

ありがとうございました。
ボクはこの作品に出会えて、本当によかった。
comments(0)|trackback(0)|雑多|2009-09-15_09:30|page top

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