Lost Angel 2nd

今も迷いながら生きています。

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いっちゃん

Author:いっちゃん
のんびり生きていくのが夢です。

重度のシスコン。
この日記の4割は、
ボクの姉のことを書いてます。

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劣等感。

いつの間にか自分の弱さを見ない振りが上手くなっていたようです。
 
先日、久しぶりに普段合わない集団に混じって遊んできました。
以前散々ここでも、馴れ合いがどうのと書いてきた場所に、なんですが、今回は少なくともボク自身は上手く立ち回れた気がします。
これがまた三ヶ月以上連続すると多分またダメになっちゃいそうですけど。

今回の本題はそれではなくて、人を好きになれないのは何故か、という点についてです。
この9年間、実際にボクは人に恋愛感情を持てていませんが、でもそれはここで散々語ってきた、
姉さん以外に理由があるのではないかと思い始めました。

ボクにも女性の好みくらいはあります。
どんな女性が好きなの、と人に訊かれて、答えを返すような内容ってあるじゃないですか。
例えば長い黒髪だとか、そういうレベルの話で。
まあもし仮にですよ、そういう好みをずらずら並べたとして、それらを全部満たすような人が目の前に現れたら。
ボクは本当にその女性のことが好きになるのか。

実際いるんですよ、知り合いに、そういう人が。
普段冗談半分で言っているような要項を、本当に冗談かと思うくらいみんな揃えている人が。

もうかれこれ5年くらいですかね、知り合ってから。

ボクがその5年間に実際取った行動と言えば……、ずっとボクはその人のことを、それとなく避けていた気がします。

美人さんで、良い人です。
自然、周りからも好かれる人です。
多分ボクが避けたのはそれが理由なんだと今になって気付きました。

ボクも今まで、特にネットを使うようになってから、年齢層も価値観も地域も歩んできた道も何もかも違う人たちと触れ合ってきました。
色んな集団と関わって来ましたし、繋がりも持ちました。
大体それが崩れるのは、恋愛絡みの話です。
誰かが誰かを好きになって、それがこじれて、周りにも影響して。
みんなが気まずくなって、それが原因でひび割れて、何かの拍子で砕ける。
ボクはその人も、そのトリガーになるのかもしれないと、ずっと怯えていたんだと思います。
結論から言うと、そんなことは全くなかったんですけど、でもボクは石橋を叩くのをやめられなかった。
だからボクは腫れ物を扱うようにその人と接していたし、いつか来るかもしれない「その時」を恐れて、苛ついていた。
でも「そんなこと」がなかったのも、その人も多分、意識してそう立ち回っていたのかもしれないな、とも思います。
多分ボク以上に「そういうこと」を経験してるでしょうし、その人、頭もいいですしね。

年月が経つにつれ、その人と接するにつれ、印象も段々変わりはしましたが、でも結局、今に至るまで避けていたなあ、と。
でも避けていた理由は、上記の通り、周りが、というのもありますが、多分ボク自身へのセーブもあったんでしょうね。

絵に描いたように素敵な女性を、好きになりたくなかった。

ボクは周りとは違うんだ、ボクが原因で壊したりはしないぞ、という気持ちもあったでしょう。
姉さんのこともあるでしょう。
でも多分ボクがその人に対して一番抱いていた感情は、劣等感だと思うんです。

美人さんで、良い人です。
自然、周りからも好かれる人です。
多分ボクが避けたのはそれが理由なんだと、先程も述べました。

高嶺の花、と言いますか。
ボクと縁が出来てしまったこと自体が不思議なくらいなので、せめて相手に不快感を与えないように立ち回ろう、
という意識が強かったんだと思います。

美人さんで、良い人で、皆にも人気だから、ボクが特別な感情を抱いても、誰も得はしないんだと、ボクは思ったんでしょう。
実際、間違ってないと今でも思います。

先日久しぶりにその人と相対して、またもや目を奪われても、心が動かないのは何故だろうと思いました。
何故ボクはその人を好きにならないのだろうと、今更疑問に思いました。
今までだったら、姉さんのことがあったから、で済ませていたでしょうけど、去年ここにも書いた通り、
ボクは姉さんのことが(ボクの望んだことではないとは言え)過去になりつつあります。
ようやく、他にも原因があるのではないかと、思考出来るようになりました。
それからずっと悩んで、ようやく行き着いた自分の得心が、これです。
気付いた、自覚した瞬間に、ほっとして、それからすぐに自己嫌悪の波が押し寄せたので、これが正解で良いと思います。

ああ、ボクは醜いな、と思いました。
相手が完璧すぎて好きになれないと言うのなら、ボクが人を好きになるためには、
まず相手が自分より劣っているところを探す所から始めなければならない。
自分が優位に立てる点を探さなければ、ボクは安心できないということになります。
ボクはいつの間にかこんなにも姑息な奴になっていました。

実際のところボクはその人に良くは思われていないでしょうし、確かに、仮にですよ、その人といい仲になったとしましょう。
多分連日のようにボクは不安に苛まれることでしょう。
叩かなくてもいい石橋を、壊れるまで叩き続けることでしょう。
釣り合わないことを、誰よりも自分が解っているから。

ボクは9年の間で、人を見る目を鍛えました。
それを発展させて、人の機敏次第で変わるであろう行く先をシミュレートする能力も手に入れました。
でもそれを得たのは何故か。
元々は、姉さんのときのように、人を知らないうちに傷つけてしまいたくないからだと思ってました。
でも、実際はきっと、また自分が傷つきたくなかったから、なんでしょう。
先が見えれば、覚悟が出来れば、いざ痛みを受けても、ダメージが少なくて済むから、この力を鍛えたんでしょう。

だからボクは、絶対に痛いことが解っている道には飛び込みたくなかった。
だからボクは、その人を避けたし、好きにならないようにしたんでしょう。
それもそれで一つの生き方でしょうが、妥協に妥協を重ねていたら、多分一生幸せにはなれないし、幸せにも出来ないでしょう。
直接でなくとも、緩慢に、人を傷つける生き方しか、出来ないでしょう。

ようやく目を逸らしてきた自分の弱さに気付けましたが、正直ダメージがあまりにも大きいです。
これを受け止めきれたら……、ボクはもう少し、変われるでしょうか。

まだ恐いですけど。
もしかしたら、その人とも、改めて、友達になれるでしょうか。
comments(0)|trackback(0)|日常|2012-09-26_23:26|page top

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